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壁美人でテレビを壁掛け!メリットや失敗しないホチキスのコツ!

たか

テレビを壁掛けにしたいけど賃貸だしな…

工事もいらずに壁掛けテレビにできないかな

そんな悩みを解消する商品がその名も壁美人

テレビを壁掛けにするための金具はメーカーがそれぞれ出していますがほとんどが壁に隠し切れない大きさの穴をあけなければいけないものばかり

賃貸ではやりたくないことですし持ち家だとしても壁に穴はちょっと…と思いますよね。

私は自宅で夢の壁掛けテレビを実現しましたがそのすべてをご紹介します。想定外の理由で貼り付けた壁美人を移動する羽目に…。外し方、外した後の壁の様子まで全ての疑問がこれで解決するはずです!

テレビを壁掛けにすることのメリット

まずは壁掛けの素晴らしさについて語らせてください。

テレビ台がない分部屋が広々

テレビ台ってかなり場所をとりますよね。その分周辺機器が置けたり引き出しなどついていたりして便利ではありますが、私の場合はテレビ台がないことで広いというメリットの方が大きいです

テレビは部屋の中心的な位置に置かれることが多いと思いますのでそこにテレビ台がなくなり約たたみ1畳分のスペースができただけで部屋の感じが全然変わってきます

特に部屋があまり広くないお宅は激変するでしょう。

壁掛けテレビなら子どもにテレビを壊される心配が減る

子育て中の方には大きなメリットではないでしょうか。テレビ台に乗せておいただけだと子どもが倒してテレビが壊れたなんてことが起こってしまいます。

私の知人もその被害に遭いテレビを買い直さなければいけなくなってしまいました。想像しただけでとても恐ろしいです。

サイズやメーカーによりますが10万円を越えるテレビだとなかなか立ち直れません。

壁掛けテレビなら子どものケガの心配が減る

テレビ台の鋭利な角の心配をしなくていいんです。またテレビを倒してその下敷きに…の心配もありません。子どもには注意をしてもなかなか分かってもらえないですし、家の中で制限が多いのもかわいそうですからね。

ちなみに我が家では壁掛けにする前はテレビ台にテレビを置いていました。倒される心配と角が危ないためテレビの周りに100均で作った柵を設置していました。

ケガの心配はなくなりましたがスペースもさらに減ることに…。その頃はアパートでしたのでとにかく狭かったです。子どもの安全最優先なのでしょうがないです。

壁掛けテレビなら掃除もラク

テレビ台の裏側はホコリの温床です。コード類もいっぱいあってなかなか掃除する気になりません。しかしホコリを放っておくとコンセントのショートによる火災の原因にもなり危険です。

壁掛けにしてもテレビの裏にホコリは少しずつ被りますが、浮いている分テレビ台の裏ほど汚くはなりません。ありがたいことです。

壁美人ってどんな商品?

ホチキスを打ち込むことで壁に金具を固定するものです。使用できる壁材は石膏ボードのみとなっています。石膏ボードは一般的な壁材で我が家のほとんどの壁がこの材料でできています。

特徴は何といってもホチキスを使用することで壁に残る穴が小さくて目立ちにくいことです。画鋲よりも穴は小さくなるので気にして見ないとわからないくらいです。

これにより場所の変更が他の壁掛け金具よりも容易です。

壁美人詳細説明

ちなみに2色展開で画像の黒と他にも白があります。壁紙や部屋の感じに合わせて選べます。

壁美人で壁掛けをしようと考えた理由

壁掛けテレビは私の夢でした。その夢をどう実現するか…いろいろ考えた結果壁美人を選択しましたがその理由を説明します。

純正金具の場合、壁の強度の判断が難しい

大体の家の壁は石膏ボードという材料が使われているようです。純正金具の説明書には取り付け箇所の強度を確認し必要なら補強しましょうと書いています。

たか

補強なんてどうすればいいの?簡単にできないよ!

ハードルがあまりにも高いです。大工さんなら容易なのかもしれませんが、素人の私にはこの文言に震えあがり調べる気も起きないほど

でも当初は純正品が間違いないかなと思っていたため何とかこの金具を付けられないかと家を建ててくれた会社と相談したりしていました。

最終的にはこの壁美人で行こうと決めたので強度の確認は必要ありませんでした

純正金具は壁にネジを打ち込み固定するのがほとんど

ネジは壁に大きな穴をあけてしまいます。しかも石膏ボードはポロポロになってしまうような素材なのでネジを回し過ぎるとすぐにネジ山が崩れてネジが効かない状態になってしまいます

そうなると場所を変えてまた穴を開けなければいけないとなってしまう危険もあり私にはその勇気がありませんでした。工事をお願いするとなると工賃と金具を合わせて3万は越えてくる…高いです。

そこで壁美人の以下のメリットからこれで壁掛けにしよう!と決断しました。

壁美人で壁掛けにするメリット

設置箇所の強度の判断が不要

壁美人を設置する壁の条件は石膏ボードであればいいので我が家ではほとんどの壁に付けることが出来ます。下地の木を見つける必要もありません。つまり縛りがないため好きな高さに設置できます

設置箇所を変更しても跡が目立たない

純正金具で設置箇所をどうしても変更したくなった場合は壁に開いてしまった穴は壁紙を貼り変えるなどして補修する必要があります。

壁美人なら穴が小さく目立ちにくいため変更にも踏み切りやすいでしょう

ちなみに私は思いがけず設置箇所を変更することになりました。その詳細については後述しています。

賃貸に住んでいても壁掛けテレビにできる…はず

賃貸だからと諦めていた夢の壁掛けテレビを実現できます。なぜならホチキスは穴が小さいから壁美人を取り外しても目立ちにくいからです。しかし壁美人を外した後の壁を見ると小さいですが無数の小さい穴は残るので大家さんや管理会社の方に確認してからがベストでしょう。

加えて壁美人を外すときにホチキスの針をまとめて剥がすと壁紙が破れてしまう可能性があります。私は1本1本慎重に抜いていきました。

ホチキスの針の抜き方や壁美人を取り外した後の壁の様子についても後述しています。

壁美人のデメリット

もちろん悩ましい点もありました。ご紹介させてください。

壁美人は可動域が狭い

金具の作りはシンプルです。動きとしては上下の傾きのみが調節できます左右に首を振ることはできないのでキッチンで料理をしているときはそっち側に向けたいと考えている方は別の金具を選ぶ必要があります。

ソニーではメーカーが製造している金具で左右の首振りができるものもありました。汎用品の壁掛け金具でも左右の首振りができるものがありますのでそういったものを選ぶ必要があります。

壁とテレビの隙間が少ないためコードを差しにくい

我が家のテレビの場合は壁との隙間は図のような感じです。(テレビはPanasonic 55JX950です)コード類を接続するときはテレビを一番上向きにすると隙間を確保できるので、接続後に好みの角度にすると良いでしょう。

壁美人 テレビと壁との隙間

デメリットとして紹介しましたが隙間が少ない分、壁から浮いて見えないため見栄えはとても良いです。左右に首振りできるタイプはどうしても浮いて見えますし横からの見栄えもあまり良くありません。

壁美人を剥がした後の壁に無数の穴が残る

個々の穴は目立ちませんが、ホチキスの針はLサイズの壁美人で720本打ち込みます。つまり1440個の穴が密集することになります。

賃貸住宅でこの無数の穴を許してくれるかどうかは分かりません。私も賃貸住宅での使用はしたことがないのでお教えすることができません。

やはり事前に大家さんまたは管理会社の方に確認をとりましょう

壁美人を購入する前に確認が必要なこと

テレビが取り付け可能かチェック

これは壁美人の公式ホームページが便利です。テレビのメーカー、サイズ、型番を入力すればそのテレビを取り付けすることが出来るかすぐに確認できます。

壁美人公式ホームページ

このページの下の方に”ご購入前に適合をご確認下さい”という欄があるのでそこにテレビの情報を入力してください。

取り付けたい壁が取り付け可能かチェック

次は我が家の壁が石膏ボードなのかを確認します。目立たない位置に画鋲などを刺して先端が白くなれば石膏ボードのようです。詳細は公式ホームページもご確認ください。

壁美人公式ホームページ 設置方法

テレビに接続しなければいけない機器はどこに置く?

テレビにレコーダーやスピーカーなどを接続したい方は事前にどこに置くかを考えておく必要があります

最近のテレビは外付けハードディスクを接続することで録画ができるものが多いので、そうしたい方は外付けハードディスクを置く場所も考えておく必要があります

テレビ台を残してそこに置く方もいるようですが、私としてはテレビ台が要らないという壁掛けテレビの良さが半減してしまっているように思えます。

ちなみに我が家ではテレビを設置している壁の裏側にカウンターがありそちらに配線を通す配管を通してもらっているので棚の中にすべて機器を入れています。レコーダーが正面にないためレコーダーを操作するには少し不便ですがDVDはあまり見ないのであまり不便には感じていません。

壁美人にはテレビの壁掛け金具の他にも同じくホチキスで取り付けられる棚もあります。レコーダーは置けないかもしれませんが外付けハードディスクやスピーカーなどは置けるでしょう。

壁美人の取り付け方法

では壁美人の取り付け方法について説明していきます。以下の流れで作業していきます。

  1. 取り付け位置の決定
  2. ホチキスをフィルムの上から打つ
  3. テレビに金具を取り付ける
  4. テレビを設置する

それぞれの手順を詳しく説明します。

1.取り付け位置の決定

壁美人を壁のどのあたりに取り付けるかを決めていきます。高すぎると見上げなければいけないため首が疲れ見づらいです。逆に低いと子どもが簡単に触れてしまいますし見た目も変です

理想の高さは以下の項目から決めていきます。

・テレビの大きさ
・テレビを見る位置
・テレビを見る自分の姿勢(床に座って、ソファに座ってなど)


理想は1人がいつもの位置に座って、テレビを他の人に持ってもらい実際にどの高さが良いかを目で確認し決める方法です。

壁美人を取り付ける位置を決めたら鉛筆で薄く印をつけておきましょう。

2.ホチキス針をフィルムの上から打つ

印に合わせて壁側金具をしっかり壁に押し当てずれないようにします。壁側金具はLサイズのものだと結構重たいのでひとりで押さえながらホチキスでとめていくのはとても大変です。

私は全然無理だったので妻に押さえてもらいました。

フィルム2枚分を上端に付ければ手を放しても大丈夫でした。そこまで誰かに押さえてもらえると作業がしやすいです。図の①と②の部分です。

私の場合は片側から順に留めていくと逆側が浮いてまう可能性がある気がしたので端を留めてから中央の方を留めていきました

車のタイヤのナットを締めるときに片締めにならないように対角を締めるような感じです。(分かりにくいですね)

壁美人 貼り付け順

番号順に付けたらあとは大体でこっち側ばっかり刺してるなってならないようにまばらに刺していきましょう。正解なのかわかりませんが私はこの順で取り付けて今のところしっかり貼り付いています。

コツは補助金具をしっかり押し付けること

これが大切です。浮いていると針がしっかり刺さらず耐荷重が小さくなってしまうことにも繋がるため注意が必要です。連続でどんどん打っていくので気付くと浮いていた…ってことが何度かありました。

100均のホチキスだとやはり付けにくい

最初はすぐに見つかった100均ホチキスで針を打ってみましたが針がしっかり奥まで刺さらず、これでは不安だということで違うホチキスを探しました。

壁美人 100均ホチキス 不向き


探してびっくりしましたが、壁美人の製造元が推奨しているホチキス(MAX社製 HD-10D)が我が家にありました!壁美人をビシッと壁に取り付けたい!という方は導入してみてはいかがでしょうか

3.テレビに金具を取り付ける

付属の各種ネジとスペーサーを使用し金具を取り付けます。金具には穴がたくさん空いているので取り付ける位置によって壁側金具に対して高めか低めに調整することが出来ます

テレビ側金具は横のつまみを緩めると角度を調整できます。取り付ける前にテレビがやや上に向くような角度になるように調整しておくと壁側金具に引っかけやすくなります。

4.テレビを壁に設置する

テレビを両側から二人で持ち上げ壁側金具にテレビに取り付けた金具を壁側金具の出っ張りに引っかけます。この状態で左右に少し動かすことが出来るので好みの位置に動かし、テレビ側金具の下のネジを締めて固定します。

テレビを上目に向けておいて配線を接続してから、テレビをよく見る位置から一番見やすい角度に調整すると良いです。

ちなみにこの角度調整はあまりすんなり動いてくれません。テレビが大型で重いほどなかなかきついです。

テレビ側金具の下のネジを締めて固定し絶対にテレビが外れない状態にしてから角度調整に移らないとテレビが外れて落としてしまう可能性があります。

あとテレビを持つときは画面側を強く押さえると映像が乱れる可能性があるのでフレームの下から持つようにしましょう。詳しくはお持ちのテレビの取扱説明書を参照して下さい。

設置後の調整可能な範囲

前述のとおりテレビの角度をやや上向きから下向きまで、テレビ側金具のつまみを緩めることで変えることが出来ます

テレビ側の金具を付けるネジ穴の間隔によっては左右にずらす余裕もありますし、テレビを取り外して金具の高さを変えればテレビの高さの調整もできます。

壁美人を取り外しました。

普通は引っ越しでもしない限り取り外すことは少ないでしょう。しかし私の場合以下の理由で場所を変更する必要が出てきました。みなさんもこうなってしまわぬよう事前によく確認しましょう。

なぜ外すことになったのか

簡潔に説明すると購入前に壁美人を壁に取り付け、その後買うテレビを変更したためテレビが予定よりも高い位置になってしまったため外さざるを得なくなりました

テレビを買う直前まで壁美人は設置しないようにしましょう。でないと打ち込んだホチキス720本を全て抜いて設置しなおさなければいけなくなります。。

壁美人の取り外し手順

壁美人の取り外しに関しては別のページで詳しく説明しております↓

壁美人を取り外した後の壁

これが見せどころの取り外し後の壁です。

穴は目立ちにくいです。穴の存在を知らない人はなかなか気づかないと思います。棚によってできた影のところにある穴は光に当たっている穴よりも目立ちました

壁美人 取り外し箇所 影との比較

しかし問題は穴の数が多いことです。ひとつひとつが目立たないとしてもその穴が1440個密集しているとなかなかです。もし私がその部屋の次の住人だったら気付いたときには

たか

え、何この穴怖…

って確実になると思います。

アパートで設置したい場合は大家さんもしくは管理会社に相談するのがベストでしょう。絶対に大丈夫とは言い切れないので自己責任で取り付けましょう。

夢の壁掛けテレビはとても良いです!

まとめると壁美人は下記の方にお勧めです。

  • 自力で壁掛けテレビを実現したい方
  • 壁に大きな穴を開けたくない方
  • 賃貸でも壁掛けテレビを実現したい方(壁美人を取り付けて良いか要確認)

事前に取り付けて良いかの確認をすること、壁美人を取り付ける位置や高さはどこがベストかをしっかり吟味することが大切です。

しっかり段取りして理想の壁掛けテレビライフを実現しましょう!

たか

副業ブログ2年目|ブログ開始1年2ヶ月ついにアドセンス合格|仕事と幼児2人の育児のスキマ時間でブログを更新中|収益はトータル415円(22.12.3現在)|初心者ブロガーの私が収益6桁を目指し成長中|私の失敗と少しの成功を発信|共に成長していきましょう!

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