
イブルマットってどんなもの?
子どものプレイマット代わりにしか使えないの?
こんな悩みを解消します。
子どもが小さい時だけだからと部屋のおしゃれさは置いておいてとりあえずプレイマットやジョイントマットなどを敷いていませんか?
プレイマットやジョイントマットは子どもが大きくなったら捨ててしまうのですか?
イブルマットなら見た目もいいのでずっと使えるのです!イブルマットを使い始め2年が経過した私が見つけた様々な使い方や、使う上で注意すべき点などご紹介します。
イブルマットとは
韓国発祥のキルティングマット。中綿なのでクッション性もあり優しい肌触りです。
韓国語で敷布団の意味があり実際にそのように使用されているようです。
日本ではこれを赤ちゃんのプレイマット代わりにすることが多く、イブルマットを敷くだけでお洒落に写真映えするのでInstagramでよく見かけます。
大きな特徴として汚れても丸ごと洗うことができます。赤ちゃんがミルクを吐いてしまったりオムツ替えで付いてしまったり食べ物や飲み物をこぼしてしまったときも安心です。
ジョイントマット、プレイマットとのちがい
床にマットを敷く理由としては子どもが転んで痛くないようにや、おもちゃで床を傷つけないようにが主ではないでしょうか。
ジョイントマットは一度敷いたらしばらく敷きっぱなしという方も多いかもしれません。ジョイントの隙間に小さいおもちゃやゴミが挟まり掃除が大変だったりします。
隙間から入り込んだ小さい砂などを放置しておくとフローリングを傷つけてしまいます。またよく踏む箇所がつぶれて変形しぴったりジョイントできなくなることもあります。
そこでプレイマットを選ぶ方もいますが、こちらはとにかく大きく場所をとります。その大きなマットに掃除機を掛け、拭き掃除をする。とても手間が掛かります。
また活躍してくれる期間も子供が小さいうちだけと限られています。
ではイブルマットはというと上のような心配がなく長く使うことが出来ます。2年間使い分かった活用法と使用上の注意点をご紹介します。
イブルマットの活用法
写真を撮るときの背景に
赤ちゃんの成長を写真で残したい!って方は多いと思いますがその時に大事なのが写真の背景です。
イブルマットは表面が凹凸の立体感が出るように縫われているためこの上に赤ちゃんを寝せて写真を撮るとナチュラルな雰囲気の写真が撮れます。

ねんね期を過ぎ赤ちゃんが座るようになってきたときにも、大きめのイブルマットをベビーベッドなどに掛けて背景にすることで、その前に座らせればきれいな背景の写真を撮ることが出来ます。
子どものプレイマットに
もちろん床に敷けばプレイマット代わりになります。子どもがおもちゃで遊んでいると積み木がガラガラ崩れたりおもちゃでガンガン床を叩いて音を出したり何かと床が傷つきやすいもの。
イブルマットを敷いた上で遊ばせれば傷防止になります。また転んだ時にクッションの役割も果たしてくれます。
フローリングが冷たい時にはカーペット代わりに
冬は家の中も寒くなり床が冷たくなるお家もあるでしょう。筆者の家がまさにそうで1歳頃の子どもの足にしもやけができてしまいした。
もともとカーペットは敷いていましたが届いていない範囲はこのイブルマットでカバーしていました。イブルマットとマッサージの甲斐もあってなんとかしもやけは治りました。
プレゼントにも
白色はどんなおうちにも馴染みますし使いやすいです。その他にも色々なカラーや星柄、小さいサイズから大きなサイズまで様々あるので、贈る方に合わせて選びやすいです。
例え1枚既に持っていたとしても、柄や色が違うと使い分けもできますし、使い道が多くあるのであって困る物ではありません。
使い道は無限大
物撮りで背景をお洒落にしたい時、大きな物の目隠し、子ども用品と捉われずに考えると使い道は無限にあります。
最近でいえば、リモート飲み会やテレワークの時に、後ろに映るソファやイス・テーブル等に掛ければ背景代わりにも早変わり。
筆者宅では現在、電動バウンサーの下に敷くことで床の傷防止として活用しています。こんなに活用せずともただ単に部屋に敷いておくだけでもお洒落なのが憎いです。
イブルマットのここのところどうなの?
赤ちゃんを寝かせるには薄い?
一枚敷いただけでは少し硬く感じるので何回かイブルマットを折りたたむか座布団の上に寝せるなどした方が良いでしょう。
プレイマットとの合わせ技をしている方も見かけますが、既におうちにあるクッション等の上に敷くと十分効果的です。
大きなイブルマットの場合は、数回折りたたむだけで充分クッション性があります。肌触りも良く心地いいです。
イブルマットは毛玉はできる?
筆者が使用しているイブルマットは月に1,2回程度洗濯しながら現在約2年経過、ずっとリビングに敷きっぱなしですが毛玉は発生していません。
これは使用方法やメーカーによっても差があると思われます。
イブルマットの上で積み木など向かない遊びがある
中綿でクッション性があるためイブルマットを敷いた上で積み木などのバランス系の遊びや、プラレールなどのレール系の遊びは相性が悪いです。
大きくなってきて繊細なバランスなどを求める遊びをし始めたら毛足の短いカーペットの方に変えてあげるといいかもしれません。
イブルマットのおすすめと注意
そのまま洗濯機で洗える
ジョイントマット、プレイマットとの大きな違いは、洗濯機で洗えることです。拭き掃除ではなく、洗濯機にポイっと入れて綺麗になるマットは魅力的ですよね。
私は、はじめは他の洗濯物が色映りしないか?毛玉ができないか?等心配で丁寧に、他の洗濯物と分けていましたが、イブルマット・・・案外丈夫でした。
最近では特にネットに入れることもなく、色落ちしない他の洗濯物と一緒に回しています。ちなみに、干す場所はとられますが、物干し竿がない場合は浴室内の物干し竿で充分乾きます。乾くのが早いのも良い点です。
滑るので走るようになってきたら危ない
フローリングに直にイブルマットを敷くと簡単に滑ってズレるので歩いたり走ったりし始める時期には注意が必要です。
滑り止め付きを買う、もしくは滑り止めマットやカーペットの上に敷くなどして対策が必要になります。
写真の背景に使用したいなら大きめがおすすめ
子どもをイブルマットの上に寝かせ写真を撮る場合にも大きめの方が床が入っちゃったとなりづらいです。
また大きめのイブルマットなら座り始めてもベビーベッドに掛けるなどすれば背景として使うこともできます。
部屋の中にきれいに写真を撮れるスポットがない場合やスペースを確保するのが面倒といった場合におすすめです。我が家では2m×2mのものを使用しています!おすすめのサイズです。
普段使いにはサイズが大きかった…となっても折りたたんで使えば問題ありません。
まとめ

イブルマットの良い点は多用途で長く使えること!
せっかく買うなら一時的ではなく長く、いろいろなシーンで使えると良いですよね。
イブルマット=子ども用品 のイメージがある傾向ですが、考え方次第でいくらでも使い道があります。どれにしようか迷ってる方、すでにジョイントマット買っちゃったという方でもぜひ考えてみてください。