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見学しないとわからない入園先の実態5選

たか

入園先選びのポイントって何だろう?

家や職場から近いところで良いか。。

と、なんとなくで入園先を決める方が多いのではないでしょうか。

保育園で働いていた私は、自分の子どもの入園先選びにとても慎重です。
なぜかというと、幼児期に毎日過ごす環境から多大な影響を受けるからです。

我が子は未就園児ですが私自身、保育士実習、職場研修、我が子と遊びに行ったところ見学など10箇所以上の幼稚園・保育園・こども園を見てきました。

ホームページや資料だけではわからない、実際に足を運んでわかることがあるのでご紹介します。

見学しないとわからない入園先の実態5選

1.園長先生の雰囲気

たか

子どもと直接関わるのは担任の先生だから、

園長先生がどんな人でも関係ないのでは?

園長先生の雰囲気=園の空気感です。
いわば職員のトップに立つリーダーですから、要チェックです。

実際に私が見学に行った園で感じたのは、

園長先生の雰囲気私が感じたこと
保護者への対応が丁寧で、優しい職員も感じが良く、保護者に話し掛けてくれ、優しい対応
お喋りでハキハキ元気園長が全ての決定権で、職員は従っている様子
見学に行っても挨拶に出てこない園の特色や、職員がイキイキしている様子を感じない

上記は私のいち感想ではありますが、これらを踏まえていえるのは、園長の雰囲気は毎日子どもと関わる職員のモチベーションに直結しているということです。

保護者や子どもが園長と関わる機会が少なくても、職員は毎日園長と顔を合わせています。
なので、園長先生の雰囲気はとても大事なのです。

2.職員の子どもへの接し方

これって、ホームページや資料を見ただけでは絶対にわからないですよね。
私が実際に見学に行って気になった先生の姿は、

  • 園児を注意しているところ
    怒鳴ったり強い口調ではないか
  • 園児の呼び方
    フランクにあだ名や呼び捨ての園もある
  • 園児の安全を確保してくれている
    園庭の自由遊び等、目が行き届いているか

などです。
“保育士”と一概に言っても、人間ですので性格や考えが全員違います。

園見学をせずに入園してから「合わない」と感じてトラブルになるよりも、事前に知っておくに越したことはないです。

3.職員同士が仲が良さそうか

職員同士の仲の良さがなぜ気になるのかというと、ズバリ職員同士の連携に直結するからです。

これは、良くも悪くもどちらの影響もあります。

職員同士が仲が良いことで起きる良い影響
・情報、アイディア交換を頻繁にする為、クラス運営が盛り上がる
・よく話し合うので、子どもに対する気付きも増える

×職員同士が仲が良いことで起きる悪い影響
・保育時間中に談笑が増え、子どもを見る集中力が減る
・子ども間のトラブル等、園に都合の悪いことは職員同士で口合わせができる

これらは、私が実際に保育園で働いていた時に、職員として感じていたことです。
なので、保護者の立場になった今、職員の仲の良さはとても気になります。

良い影響・悪い影響どちらもあるのなら、
結局職員同士の仲の良さはどちらが良いの?

たか

良い影響・悪い影響どちらもあるのなら、結局職員同士の仲の良さはどちらが良いの?

職員同士の仲の良さを見るポイントとして、自由遊び中に職員同士が談笑している程度を気にして見るようにしています。

重要なのは、きちんと子どもたちに目が行き届いているかどうか。

職員同士が仲が良いに越したことはありません

きちんと仕事とのけじめをつけられているかどうかが見るべきポイントです。

4.園長や職員から保護者への対応

これはつまり、見学に行った時に職員の方が自分にどんな対応だったかが見るポイントです。

・質問していないことまで丁寧に教えてくれる
・上着や荷物のエスコートがスマート
・お出迎え、お見送りの感じの良さ


これらを完璧にこなすことが良いというわけではなく、
こういった細かな対応が丁寧であるかどうかが大事です。

園の対応の丁寧さというのは入園後の数年、毎日感じることになるからです。
どういうところに対応の丁寧さが浮き彫りになるかというと、

・行事のお知らせ
・子どもの毎日の様子
・汚れた服の着替え


こういった毎日の園の対応が丁寧であるかどうかに繋がります。
園見学ではここまで見ることはできませんが、
上記のポイントを確認することが、園の対応が丁寧であるかどうかをチェックする秘策です。

5.我が子と同学年の子の雰囲気

ここまでチェックする人はなかなか居ないかもしれません。
ただ、入園するとなると、毎日一緒に過ごすメンバー

できれば、気が合いそうな子がいたら良いな、優しい子だと良いなと思うのが親のさがではないでしょうか。

入園前に確認できるのが、見学の強みです。

チラッと顔を合わせただけで感じられることはたくさんあります。

・笑顔で手を振ってくる
・先生の話をよく聞いている
・元気
・暗い
・不潔


どんな子が居たって、子どもたちにとってはお互いが刺激になるので良いのですが、入園先選びで悩んだときは、この項目も思い出してみてください。

言ってしまえば我が子の幼馴染を決めることになるのです。

ただ、あまりにも合わなさそう!!という子に出会うことは滅多にないでしょうし、ないことを願います。

まとめ

入園先選びに悩んだときにはこの記事を参考にしてみてください。
ホームページや資料では見ることができないチェック項目をまとめました。

家や職場からの距離ももちろん大事ですが、入園先選びは我が子が毎日過ごす、幼少期の大事な場所と仲間を決める作業です。

園見学は、園長先生・職員・園児がどういう人たちであるかを見ることができる貴重な時間です。

どうか、この記事を読んでいるあなた親子に合った園に出会えますように。
その手助けができていれば幸いです。

たか

副業ブログ2年目|ブログ開始1年2ヶ月ついにアドセンス合格|仕事と幼児2人の育児のスキマ時間でブログを更新中|収益はトータル415円(22.12.3現在)|初心者ブロガーの私が収益6桁を目指し成長中|私の失敗と少しの成功を発信|共に成長していきましょう!

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